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不正競争防止法とは?目的や違反行為など解説

■不正競争防止法とは
不正競争防止法とは、不正競争に係る差し止め・損害賠償に関する措置を実施することにより、不正競争を防止し、事業者間の公正な競争を促進させることで国民経済を健全に発展させることを目的とした法律をいいます。

 

■不正競争防止法の具体例とは
不正競争防止法違反の具体例としては、以下のようなものがあげられます。

 

〇商品又はその広告などに、その原産地、品質・質、内容などについて誤認させるような表示をしたり、その表示をした商品を譲渡したりした(信用棄損行為)
〇窃取等の不正の手段によって営業秘密を取得し、自ら使用し、もしくは第三者に開示した(営業秘密の侵害)
〇他人の商品・営業の表示として著名なものを、事故の商品・営業の表示として使用した(著名な商品等表示の冒用)

 

こうした行為については、民事的措置として差し止め請求や損害賠償請求がなされるほか、刑事的措置として罰則が科されることもあります。

 

千且法律事務所は、千代田区、港区、麹町、四ツ谷、市ヶ谷、文京区を中心に、一都三県にて、相続、労働問題、知的財産、特許、企業法務についての法律相談を承っております。
不正競争防止法につきご不明な点がございましたら、お気軽に千且法律事務所までご相談ください。

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弁護士紹介

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弁護士 千且和也(せんだ かずや)

  • メッセージ

    法律事務所の扉は「重い」と感じていませんか。

    「こんなことを話していいのだろうか、もう少しはっきりしてから来た方がいいのでは」と感じているとしたら、そのような遠慮は要りません。

    弁護士と思わず、「裏切ることが決してない、唯一の味方」と頼っていただければ、幸いです。

    個人の方には、初回に限り30分の無料相談を行っていますので、お気軽にご相談下さい。

  • 経歴

    中央大学理工学部工業化学科卒業した年に弁理士登録し、TMI総合法律事務所に勤務。

    右田特許事務所に勤務した後、きさらぎ国際特許事務所(現きさらぎ国際特許業務法人)設立。

    桐蔭横浜大学法科大学院を卒業した年に司法試験に合格し、最高裁判所司法研修所を経て、弁護士・弁理士登録し、千且法律事務所設立・きさらぎ国際特許業務法人復帰。

  • 所属

    第二東京弁護士会、日本弁理士会、APAA(アジア弁理士会)、医療過誤弁護団(東京三会)

  • 著作

    『特許発明の技術的範囲の解釈』(パテント1996年6月号)

    『無効原因とならない 特許紛争明細書作成のポイント』(ビジネス法務2007年2月号)

    『平成18年特許法改正 シフト補正禁止後の特許申請対策』(ビジネス法務2007年9月号)

    『先使用権制度の円滑な活用に向けて-戦略的なノウハウ管理のために』(商事法務別冊『NBL』-No.111および単行本の作成メンバー)

事務所概要

事務所名 千且法律事務所
代表者名 千且和也(せんだ かずや)
所在地 〒102-0084 東京都千代田区二番町5-6 あいおいニッセイ同和損保二番町ビル8階
電話番号・FAX番号 TEL:03-3261-7335 FAX:03-3261-7337
対応時間 9:00~17:00 ※事前予約で時間外も対応可能です
事務所外観