2015.06.16更新

先日、医療過誤の相談を受け、相手方の病院に証拠保全に行ってきました。

証拠保全とは、訴訟を提起する前に、証拠を確保するための手続です。裁判を開始してからでは、証拠が散逸したりする可能性が大きい場合に行うことがあります。医療過誤訴訟の場合、病院側にカルテなど証拠が集中しており、医者が裁判後に改ざんした例も多いことから認められやすいです。

現在は、電子カルテの普及により、カルテの改ざんは出来なくなっており、証拠保全の必要性も少なくなっています。証拠保全をすることによって、予想以上に多くの関連資料が出てくることもありますので、その点において、証拠保全を行う価値があります。

ただ、電子カルテですと、情報量が莫大になり、それをプリントアウトするだけでも、とても時間を要します。

投稿者: 千且法律事務所

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